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知って面白い!? オフィスレイアウトにまつわる専門用語

知って面白い!? オフィスレイアウトにまつわる専門用語

 

「現状図」「天伏図」「セキュリティゾーニング」「ファイルメーター」「ハイパーティション・ローパーティション」、これらはオフィスレイアウトにまつわる専門用語です。一度くらいは聞いた事のある言葉からまったく想像がつかない言葉まで、雑学としても面白いオフィスレイアウトにまつわる専門用語をご紹介します。

 

 

オフィスレイアウトに関する専門用語

現状図、天伏図

これらはオフィスレイアウトを行ううえで欠かせない用語です。現状図とは現在のオフィスレイアウトを図面にしたものです。これに対して移転後のレイアウトを図面にしたものをレイアウト図と呼びます。この二つの図面を見比べる事で全体のバランスを考慮したレイアウトを作成していきます。

 

そして天伏図とは空調や照明機器、消防設備など天井設備の位置を表した図面です。この天伏図を確認すれば、安全で快適なレイアウト作成が可能になります。

 

ハイパーティション・ローパーティション

オフィスで部署ごとやデスクごとなどの仕切りに使われるパーティションは、用途により大きく二つに分類されます。ハイパーティションは床から天井までを仕切る事ができるもので、例えば大きなスペースをハイパーティションで区切って複数の応接室や会議室をつくる事が可能です。

 

これに対してローパーティションは最大高でも2,100mm程度のもので、個々のデスク周りやエントランスと執務室の間仕切り、簡易的なミーティングスペースなどに利用できます。

 

建築や設備、安全に関する用語

防煙垂れ壁、排煙窓

防煙垂れ壁とは、火災が発生した際、煙が天井を伝わって周辺に拡大していくのを防ぐため、天井面から垂れ下がっている壁を言います。通常は50cm程度のもので、ガラス製のものや火災が発生した時にだけ垂れ下がってくる可動式のものもあります。

 

排煙窓とは、火災時に煙を外部に排出するために開け放す窓で、多くはハンドルを手動で回し窓を開けるタイプになっています。防煙垂れ壁、排煙窓どちらもオフィスレイアウトの際に荷物で塞がないように気を付けます。

 

非常用進入口

火災が発生した際、消防隊が建物内に進入するための窓です。道路に面した窓のうち、赤色下向き三角形のマークが付いた窓を指します。建築基準法により、3階建て以上の建物には設置が義務付けられているため、オフィス移転の際には必ず設置されているかの確認をするようにしましょう。

 

オフィスのセキュリティに関する専門用語

セキュリティゾーニング

機密情報の漏えい防止と社内外の自由なコミュニケーションを両立させるためのセキュリティ管理方法です。エントランスや応接室など社内外の人が出入りするスペース、通常業務を行う場所やミーティングルームなど自社の社員のみが出入りするスペース、そしてサーバールームなど限られた社員のみが出入りするスペースなどに分け、段階的にセキュリティを厳重にしていきます。

 

ファイルメーター

社内にある文書の量を量る単位です。文書を縦に積み重ねていき、1mの高さが1ファイルメーターになります。一般的に1ファイルメーターで10,000枚相当の文書量になります。普段あまり気にする事ないものですが、ペーパーレス化が推進されている今、セキュリティの観点からもオフィス移転をきっかけにまずは現在の文書の量を知り、いらないものと重要なものを分けていくうえで参考になる単位です。

 

 

楽しく覚えてオフィスづくりに活かす

ご紹介したオフィスレイアウトのまつわる専門用語、いかがでしたか? ぜひこれらの専門用語を楽しく覚えていただき、オフィスデザインやオフィスレイアウトの見直し、オフィス移転に役立ててください。